
ビジネスシートでビジネスが加速するお手伝いをしているCOMY。年額13,200円(税込)で自身の情報をコンパクトにまとめて表現できるツールです。2025年6月まで紹介1件につき6,600円をキャッシュバックするキャンペーンを実施中です!
今回のUSER’s VOICE第1弾では、障がい者支援✕ナノコロイドシリカ水の齋藤隆裕さんにビジネスシート活用術やビジネスシートが完成するまでの苦労話などについてお聞きしました。(取材:2025年4月)
どんなお仕事をされているんですか?
建築士の資格を持っていて、建築士として働いてきました。放課後等デイサービスの事業の立ち上げメンバーに参加したことがあり、お子さんたちやその親御さんたちと接したことがあります。その経験がきっかけで福祉に目が向くようになりました。今はナノコロイドシリカ水という身体にいい水の物販事業を、障がいのある方の就労の選択肢にできるような活動をしています。ペットボトルを段ボールに詰めたり、注文を受けた際に発送のための梱包をしたりといった様々な作業を障がい者の方にお願いすることで、就労支援になっています。ほかに、発達障がいの方専門の住宅建築コンサルとしても活動しています。
齋藤さん流ビジネスシート活用術
ーーお仕事に取り組むうえで、COMYのビジネスシートがとても役に立ったと聞いています。どんなところが役に立ちましたか?
はじめましての方とお打ち合わせする前に、ご挨拶の時点でビジネスシートのURLを送るようにしています。すると、商談前に「齋藤さんってこういう人なのね」と理解してもらえます。
先日は、一度商談した相手が私のシートを別の人に転送してくれたところ、その転送先の方が私を気に入ってくれ、結果的に大手の住宅メーカーの方と商談することになった、なんていう出来事もありました。
また、自分にとっての「金のタマゴ」や「金のガチョウ」を端的に表現しているので、相手から見ると「どういう人を紹介すればいいか」が端的に分かります。すると商談では「なぜそういった人を紹介してもらいたいんですか?」とより突っ込んだ質問をしてもらうことがあります。商談時の話題が深まるのもビジネスシートがあってこそですね。
さらに、最新の情報をすぐに更新・公開ができますので、過去に商談した相手に連絡して「内容が変わったので見てみてください」という掘り起こしにも使えます。
ーー齋藤さんにとって、様々な形で役に立っていることが分かりました。今お聞きした内容と重なる部分もあるとは思うのですが、活用方法を教えていただけますか?
まず名刺代わりに使っています。初めましての方と1on1するまでの流れでよくあるのは、仲介してくださる方がメッセンジャーのグループを作ってくれて、そこで1on1の日程決めをするという進め方です。私はメッセージグループが作られたら、商談相手の方よりも先にご挨拶を送りたい性分なので、なるべくすぐに送れるようにご挨拶の定型文を作ってあって、その中にビジネスシートのURLも含めています。
1on1でお話しした後にシートを見ながら自分のことを第三者的に振り返ることも時々やっています。実際にこれまで、1on1の中で話した内容を反省したり、話した内容をヒントにしてシートの言葉尻を変えたり、パワーワードを変更したりといったことをしています。これをやると、自分を振り返りつつ、シートの内容もブラッシュアップできます。
完成までに大変だったこと
ーーご自身の活用方法を確立されていて、多くの方にとって使い方のヒントになりそうです。そういう齋藤さんでも、最初からスムーズにビジネスシートを作り上げられたわけではないと聞いています。どういったところが大変でしたか?
ビジネスシートのシステムは課金後にすぐ使えるようになりますが、最初はまっさらな状態です。それを見た時に「これを書いて埋めていかないといけないのか…」と途方もない気持ちになったのを覚えています。COMYのあるメンバーに伴走してもらって一通り埋めるまで非常に大変でした。
COMYはビジネスシートを作成するのに使える生成AI用のプロンプトを用意してくれています。AIの質問に答えるとビジネスシートに書き入れていくための文言を出力してくれるというものです。質問に的確な言葉で答えないと良い文言が返ってこないです。質問にどういう言葉で答えるといいかを、伴走して一緒に考えてもらえたからこそ、的確に答えて良い文言を返してもらえました。その過程で自分を振り返って色々と考えるのは大変でした。もちろん振り返りの良い機会にもなりましたが。
ーー完成するまでの苦労が伝わってきました
あの時のことを改めて考えると、自分が満足いくシートを作るのは、ひとりでは難しいと正直思います。月曜日の21:00から「強みが分かるワークショップ」という会を毎週やってくれていますが、そういった場で誰かが壁打ちをしてくれることで言語化が進んで、自分のことを言葉にできるようになります。そして生成AIの質問に答えることでいい言葉が出力されていく。それがあったからシートが完成しましたし、そうやって完成させたシートだからこそ、どんどん活用していこうと思って積極的に使っています。COMYの魅力の半分はビジネスシートのシステムがあることで、もう半分はシートの完成まで一緒に走ってくれる仲間がいてくれることなんじゃないかと思います。
ーー齋藤さんにとってシートを作るうえで一番の難所はどこでしたか?
福祉、シリカ水の販売店、建築士など、いくつかの事業を並行して行っている感覚でしたので、現時点で自分の中心は何なのか、誰をターゲットにして何を提供していくのかを絞り込むことが一番大変でした。
ーー複数のサービスを並行している場合、同様の悩みを抱えていることが少なくないように感じます。齋藤さんは、どのようにそのお悩みを解決してビジネスシートに落とし込めたのですか?
自分のやりたいこと、みなさんが注目してくれていること、みなさんに刺さる言葉。そういったものを考えた結果、シリカ水にたどり着きました。みなさんとの関係がより深いものを中心に据えようと決めたことでいいところに着地できました。
この決断は、ビジネスシートを作る壁打ちがあったからできたようなものです。今までやってきて成果が出ているもの、自分が取り組んでいきたいと考えているもの、そういうものを総合的に壁打ちの中で考えて出てきた結論でした。
強みを整理してビジネスシートで表現することの利点
ーー強みやプロフィールが整理できて表現もできていると、ビジネス的にどんないいことがありますか?
「福島の建築士で福祉との関わりがあったからシリカ事業に取り組んでいるんです」というストーリーをきちんと説明しないと、ただのシリカを売っているおじさんと思われてしまいます。でも1on1の中でそのストーリーを全部説明するには時間が足りません。
そこでビジネスシートの出番。書いておけば1on1の前にストーリーは把握してもらえます。1on1で実際にお話しする時には私の熱意や想いや人柄を伝えることができます。
それを思うと、「その仕事をなぜ始めて、なぜ続けているのか」というストーリーがある人なら、理路整然とシートにまとめておいた方がいいんじゃないかと思います。
ーーCOMYのシートを利用しようか検討中の方にメッセージがあればお願いします
COMYは無理に勧誘しなくても、強制しなくても、足繁く通う人が多いですよね。それがCOMYの魅力を証明していると思います。だから、「まずは何回か参加して、気になる人と1on1の約束をしてみませんか?いつでも来てください。来るときは連絡くれれば私も参加するようにしますから」と私は自分の周りのみなさんや商談を通じてお会いしたみなさんにお伝えしています。
COMYは月曜夜と水曜午前に1時間ずつオンラインで交流会をやっていますが、その1時間の中で何度もブレイクアウトルームで1on1の機会を作ってくれます。あれはとても魅力的です。あれがあることでちょっとずつ人脈が広がります。
通常、人脈を広げようと思ったら、つながろうという積極的な気持ちで、自分のFacebookのURLを載せて「友達登録して話しませんか」と言って回るような努力が必要です。
COMYだと、週2回の交流会の中で複数回1on1をして新しい方と出会えるチャンスがめぐってきます。また、足繁く通うことで自分の存在を知ってもらって覚えてもらうこともできます。そういうことが気軽に気負わずにできるのは、他の交流会にはないと思います。
先日COMYの交流会で1on1した方の中に「初参加の自分でも親しみやすくて話しやすい人が多くて、安心して参加ができた」と言っている人がいました。初めて来た人がそう感じた言葉の中に、COMYのすべてが集約されていると思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。みなさんもCOMYのビジネスシートで、ビジネスを加速させませんか?月曜日20:00~と水曜日11:00~、無料オンライン交流会を開催していますのでぜひご参加ください。
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