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仕事が勝手に舞い込む!?良いマッチングを生む納得の考え方

これまでの記事で、COMYを通じて色々な良いマッチングが起こった話を紹介してきました。なぜこんなにもいいマッチングが起こるのか?どうすれば再現性を高められるのか?そこにはいくつかの知っておきたい考え方やちょっとした行動の工夫があるといいます。自らも億単位の取引を経験したCOMY代表・佐野さんに聞きました。(取材:2025年5月)

佐野さん自身が体験した特大のマッチング

私は金のファーマー(※編集部から:金のファーマーについての詳しい説明はこちらの記事にまとまっています)のところに「OA機器協会の会長」と掲げていました。それを言い始めてから2カ月後くらいに実現したんです。私自身のRAS(※編集部から:RASの説明はこのあと出てきます)や周囲の人のRASがそこに向いていたことでそういうことが起こりました。

大阪万博の仕事を取るためにその方と会いたいと言っていたのですが、その希望通りに大阪万博の仕事(大阪万博にデジタルサイネージを納品する案件)が取れまして、2~3カ月の間に発行した見積もりの総額は1億円を超えました。すべてはOA機器協会の会長との出会いから始まった話です。私の仕事は建設業にも関わるため大きな案件になりましたが、通常であれば出会えない人をキャッチして大きな規模の案件に結びつく経験をしました。

これはCOMYのビジネスシートがあって実現したことです。今ではCOMYのシートをしっかり書いたことで、金のガチョウさんや金のファーマーさんがお仕事を運んできてくれる仕組みが出来上がって、待っているだけでお仕事が入ってくるようになりました。

精度の高いパスが来る理由

精度の高いマッチングが起こる時は、「こういう人に出会いたい」ということが明確になっていて、自分もそういうコミュニティに顔を出すような行動を取っていますし、周囲の人にも「こういう人に出会いたいと言っている人」として認識されています。

こういうことをRASに働きかける、RASが働くと言います。RAS(脳幹網様体賦活系)は自分にとって重要だと認識している情報や興味を持っている情報を選んで意識上に上げやすくする脳の機能のことです。

相手のRASに働きかけていれば、相手はこちらが「こういう人に出会いたい」と言っていることを意識してくれますし、自分のRASが働いていれば「こういう人に出会うためにどう行動するか」を意識して行動するようになります。

結果的に、みなさんから精度のいいパスをいただいてマッチングが成立することになります。

COMYには学びの環境が充実している

COMYのビジネスシートを見ていると、ビジネスの能力値の高い人が集まってきているように感じられます。

ビジネスシートを完成させるためにはものすごく色々なことを深く考える必要があります。文言を考えることはAIがやってくれるとしても、なぜUSPを特定するのか?なぜ3C分析をするのか?なぜ名刺交換はLCDなのか?なぜRASを働かせるのか?それらを一通り勉強することで、人のRASに働きかけることや金のガチョウを取りに行くことに対する意識がすごく高まると思います。それは他の団体にはないトレーニングになると思っています。

そういうことを理解して完成度の高いシートをまとめられる人たちがCOMYにはたくさんいらっしゃいます。それぞれのビジネスはきっと加速すると思います。ぜひ多くの方に仲間になっていただきたいと思います。

COMYの交流会は、いつ来てもいいし来なくてもいい。自由です。何もしなければ何も得られませんし、参加すればそれに見合うビジネスへのリターンが期待できます。自由には責任がついてくるのでそれを甘受できればそれでいいと思います。

ただ、COMYの勉強会には、USPや3C、LCDやRASといったものを優しく教えてくれる人、シートの作成を手伝ってくれる人がちゃんといるので、どうせならその環境を大切にしてほしい、勉強会に出てきてビジネスを加速させてほしいとも思います。

いいマッチングが起こるには

相手のシートを事前にしっかり読んでから商談に臨むといいと思います。打ち合わせ前になぜビジネスシートが用意されているのか。相手に関する情報を知らずに商談に行ってはいけません。

COMYの場合は相手のビジネスシートの内容がわかった上で商談に臨めます。将来的にAIマッチングの機能が搭載された場合は(※編集部から:取材時には同機能は未搭載でしたが、2025年6月30日に実装されました)、お互いの金のガチョウがマッチすると商談をオススメしてくれるようになります。その時の商談については、自身が金のガチョウとしてつながりたいと思っていた相手なので、真剣に考えて対応してほしいと思います。

せっかく金のガチョウが目の前に現れたのに失礼な態度をとって相手を不快にさせてしまったなんてことがあれば、完全に自己責任ですが、目も当てられません。今後は商談のフィードバック機能を実装する予定ですので、失礼な1on1ミーティングをした場合には星が下がることになります。

そう考えると相手の情報を見てから臨むというのは必須のマナーということになります。コンバージョン率を上げる、成約率を高めるためにその点は絶対に必要だと思いますので、事前の予習をしておいてほしいと思っています。

監修・話題提供:佐野真吾(COMY代表)
記事作成:COMYメディアチーム
取材:2025年5月

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