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ビジネスシートの○○欄を充実させる!より多くの人から力を借りられるビジネスシート活用術

今回のUSER’s VOICE第5弾では、マグロ解体パフォーマーの江夏 伊織(こうか いおり)さんにビジネスシート活用術についてお聞きしました。(取材:2025年5月)

どんなお仕事をされているんですか?

千葉県船橋市でケータリングパーティー会社を運営しています。企業や団体のイベント担当者が、社内やイベントスペースを借りて食べ物や飲み物を用意してパーティーをするようなものをケータリングと呼びます。その様なケータリングをより華やかなパーティーにしたいという方をお客様に、料理や飲み物だけではなくパーティーに関わる様々な手配品やお楽しみ企画のプランニングなどを総合的に行う仕事です。

お客様は、例えば会社の場合、懇親会(忘年会、納涼会など)開催したいが参加人数も多く、社内や近くの飲食店では対応が難しい時にイベントスペースを借りて懇親会をやりたいという企業さんなどが該当します。

ケータリングを利用してパーティーを頼んでくださるみなさんをワクワクさせるのが好きなので、エキサイティングという屋号でやっています。ワクワクさせるための目玉として、自分でマグロ解体ショーをやります。

通常のケータリング会社だと、マグロの解体ショーは、マグロの卸業者さんやお寿司屋さんなどマグロの取り扱いに慣れている人に依頼して来てもらってやります。僕の立ち位置は、イベント運営のことも分かっていてマグロの解体もできる業者なので、パーティーのセッティングも芸能人ゲストの提案もマグロの解体ショーも総合的にやります。また、競合他社に当たるようなケータリング業者からもマグロ解体の部分で協業してもらえますし、マグロ解体ショー業界から見てもパーティーに関する手配ができる。業界初と言っても良いくらい、ハイブリッドな存在ということになります。

ーー唯一無二のポジションを築かれているのですね。前職はどういったご経歴なのでしょうか?

2009年からだいたい12年間、ケータリングの大手の会社で、パーティーのプランニングをやる営業として働いていました。そのあと独立して今の会社を立ち上げています。

パーティーでお客さんを楽しませる方法としては、芸能人などをゲストに呼ぶエンタメ型か、ビンゴ大会などで全員で参加する体感型か、目の前で調理するパフォーマンス型という、大きく3パターンがあります。マグロの解体ショーは3つ全ての要素が味わえる究極のサービスになります。

独立する前からマグロの解体はたびたびお客様に提案しており、お寿司屋さんとかの業者さんに依頼して来てもらっていました。ただ、彼らは鮪を扱うプロではあるもののイベントのプロではないので、自分が司会のような形で入ってトークの部分を盛り上げるということを当時からやっていました。

その時の経験があったので、独立をする時に、自分だけの武器が欲しい、自分でマグロを捌けるようになってトークでも盛り上げられたら一石二鳥だと思い、実際にマグロの解体ができるようになって今に至ります。

ビジネスシートを実際にどんなふうに活用しているか

ーーお仕事の中で、COMYのビジネスシートをどのように活用されていますか?

僕はマグロの解体だけが仕事ではなく、ケータリングサービスもやっています、総合的にプロデュースできますということを知ってもらいたいんです。ビジネスシートを見てもらえれば、「こんなこともやってるんですね」と僕のことを知ってもらえます。

会社のことを知るためには名刺や会社案内のパンフレット、会社のホームページとか、情報源になるツールがばらけています。それらの必要なところだけをまとめたのがビジネスシートだと思っています。

ーーお客様にこちらについての資料を送ろうとした時、選択肢は多岐にわたると思いますが、ビジネスシートを送っていらっしゃるのはその辺りが理由なんでしょうか?

そうですね。重要なところだけを自分で選んでビジネスシートにまとめているので。相手にとってもこれだけ見ればいいというのは分かりやすくて楽だと思います。そこで興味を持てば、ホームページや会社案内のパンフレットを見に行く流れなんじゃないかなと思います。

シートを完成させるまで

ーーシートを完成させるまでのことを教えてください

完成させるまでめちゃくちゃ早かったと思います。写真とかも入れ込んで中身を充実させて完璧に近い形で完成させたのって、肌感覚だと僕が一番なんじゃないかって思うくらいです。

自分のことや自分の売り方を分かっていて、伝えたいことがちゃんとあると、内容はまとめやすいと思うんですよ。想いだけ伝えるんじゃ無くて、自分のできることややってきたことをまとめていくなかで、伝えたいことが伝わっていくと思います。僕はビジネスシートを使う前からそれが明確にあったので、落とし込むのは難しくなかったし、時間もかからなかったです。

ーーどうやってそういったことを洗練させていったんですか?

独立したばかりの頃に、会社のことや事業のことを説明しても「そもそもあなたの想いは何ですか?」と聞かれたことがありまして。自分のこともしっかり語れるようにならないといけないんだなと思ってから、自分のことを語れるようになりました。あとはそれが色々な経営者団体に入って磨かれていったというのもあります。

それから、コロナの時は会って名刺交換することができませんでした。会社概要や自己紹介を長くなりすぎず簡潔になりすぎずで紹介文にしていかないといけないという必要性があったので、必然的に棚卸しの機会になりました。

強みを整理してビジネスシートで表現することの利点

ーーご自身のシートの中で、特にこだわったポイントや他の人に見てもらいたいポイントはありますか?

「目標」という欄があります。将来実現させたいことを書くところです。江夏伊織(こうかいおり)という人間は仕事を通じてどんなことを実現したいのかってことが書いてあります。そこは一番見てもらいたいと思います。

また、ちょっと変わった経歴を歩んできたので、自己紹介の過去の経歴についても見てほしいですね。

ーービジネスシートに自分のプロフィールをまとめておくことで、どんなメリットがあるとお考えですか?

名刺はその人の名前、会社パンフレットは事業のことや会社のこと、ホームページは会社全体のこと。そんなふうにそれぞれの媒体で何を見るとどんなことが分かるのかっていうのがあります。COMYのビジネスシートの場合は、「目標」の欄が一番重要だと思っています。事業を通じて売上を上げたいとか社会に貢献したいという大きな目標はあると思いますが、売上を上げた先で何をしたいのか、「売上を上げて従業員をハワイ旅行に連れていきたい」みたいに夢や希望を書いておくと応援してくれる人が増えるんです。しかも目標は一つではなく何個も書くと、見る人によって「自分はここの部分はお手伝いできる」みたいに受け取ってもらえるので、より多くの人から少しずつ力を借りやすくなります。

ーーCOMYのシートを利用しようか検討中の方にメッセージがあればお願いします

例えばどこかにご飯を食べに行くときに食べログを見たり、旅行に行くときにガイドブックを見たりしますよね?商談する時にも、相手のことを何も分からないで相手の懐に入るのは難しいと思うんです。それは商談相手から見ても同じで、自分のことが色々と書いてあるビジネスシートを先に共有して読んでおいてもらってから商談したほうが、説得力も伝わり方も格段にアップします。その時に必要な情報がコンパクトに網羅されて、自分のことも事業の内容も伝えられるのがCOMYのビジネスシートなんじゃないかと思っています。ぜひ使ってほしいです。

江夏伊織さんのビジネスシートはこちら

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