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障がい者支援✕ナノコロイドシリカ水の事業をなさっている齋藤隆裕さんは、COMYのオンライン交流会を介して立て続けに良い出会いがあったそうです。齋藤さんにそれぞれの事例についてお尋ねするとともに、良いマッチングが生まれるためにどうしたらいいかを教えてもらいました。(取材:2025年4月)
齋藤さんが経験したマッチング事例3つ
1. 梅井新さん
クラウドファンディングの支援をなさっている梅井新さんとつながることができました。
放課後等デイサービスの立ち上げのプロジェクトが進んでいてクラウドファンディングもやりたいと考えていた時期でした。
梅井さんとは毎週COMYで会っていましたので、真っ先にクラウドファンディングのことを相談しようと思いつきました。クラウドファンディングの支援をしている方とはそれまでも何人かお会いしたことがあるのですが、お話しした回数が一番多いのは梅井さんです。
そうなると、一番お話しした回数が多くて身近な梅井さんに相談しようとなるのは当然ですよね。梅井さんと出会ってお願いしていなかったら、放課後等デイサービスの立ち上げプロジェクトのクラウドファンディングはまったく動かなかったと思います。
2. 中川敏和さん
豪華客船アドバイザーの中川敏和さんとつながれたことで、強力なビジネスパートナーを得ることができました。
中川さんと1on1した際に、中川さんが主催している交流会にビジターとして来てみませんか?と誘っていただきました。実際にビジター参加した際に、交流会のメンバーの方にこちらから1on1を持ちかけたところ、私が扱っているナノコロイドシリカ水の販売協力員になってくださることになったんです。
販売してくださる方が1人増えるだけでも力が追加されるものです。ましてその方はご自身でシリカ水を売れると考えたから販売協力員になってくださったわけで、今後売上の柱になるような活躍をしてくださるかもしれません。この出会いもまた大きなものだと思っています。
この方とのご縁がつながったのは、中川さんが間を取り持ってくださったからだと思っています。私に分からないところでご縁がつながるように働きかけをしてくださった部分もあるかもしれません。交流会に呼んで終わりではなく、丁寧に人と人をつないでくださり感謝しています。
COMYの交流会は強制ではなく任意なのに毎回欠かさず参加する方が多いです。COMYが好きだから来ているんだと思います。そういう人が多い会は信用できますし、そういう会に毎回のようにちゃんと来ている中川さんだから、私に対しても縁を取り持つ対応をしていただけたと考えています。
3. 佐久間健寿さん
インターネットラジオを運営している佐久間健寿さんとのご縁にも感謝しています。
佐久間さんとCOMYの交流会でお話しした際、「福祉や子ども食堂に寄付をしたい」とおっしゃっていたんです。それでもっとお話ししたいと思って1on1させていただきました。私はシリカ水の販売を通じた障がいのある方の就労支援を事業としており、「シリカ水を買うと受注に関する業務や発送業務などが障がいのある方のお仕事につながり、福祉事業をしているNPOにもプラスになる」という話をしました。深く共感してくださり、「ラジオ番組にゲストで来た方たちに出すお水として定期購入したい」と言っていただいたんです。
定期購入自体が大きなことですし、ラジオのゲストにお出しするお水として使ってくださることでちょっとした広告・宣伝になると思うんです。「このシリカというお水 は、高価だけどこういった効果効能がある。また商品の発送などを障がいのある方がやってるんだよ」といったことがいつかどこかで話題としてメディアで取り上げられることにつながるかもしれないと考えると、メディアの方に使っていただけるのは非常に大きいです。
マッチングの成立の背景には、COMYで繰り返し佐久間さんと会って顔なじみになっていたことがあります。毎回会っているからこそお互いの話をちゃんと聞く。繰り返し何度も会うことでそういう関係性ができていたと感じています。佐久間さんの意識が高かったこともこのマッチングが実現した背景にあったと思います。私はいつもの商談と同じことを話しただけですが、佐久間さんは本気で福祉に対して興味を持ってくださっていましたから。COMYは佐久間さんのように意識の高い人もいるコミュニティなんだということを改めて感じました。
良いマッチングが生まれるためには
私は「自分の仕事半分・自分の周りの人のこと半分」を心がけています。例えば、自分のビジネスパートナーや代理店の方から「こういう人脈を欲している」という話を聞いたら、その人脈にぴったり合う人と話せるように1on1を申し込むことにしています。その方をご紹介できるからです。
この間あった実例だと、司法書士さんが弁理士さんに会いたいと言っていたので、私が親しくしている弁理士さんを紹介しました。するとその司法書士さんが北海道の不動産会社の社長さんを紹介してくださって。さらにその社長さんが大手ハウスメーカーとの大口の商談の話をもたらしてくれました。発端は自分の利益ではないですが、最終的に自分の利益として返ってきました。そういったことが起こるイメージは持ちながら動いています。
それなりに1on1の数は増えてしまいますし時間も取られます。それでも、誰かに何かを相談されたときに提案を返せる引き出しの多さはビジネスパーソンとしての魅力です。それを増やすために積極的に動こうと考えています。自分に関係ないように感じられる相手と話していても、「もしかしたら後にその人とお引き合わせできる方と話すかもしれないからちゃんと話を聴こう」といつも心がけています。
COMYの対面の新年会(2025年1月開催)にも「行けるか、行けないか」ではなく、「行く」と決めてどういう段取りが必要かを考えました。首都圏ではない福島という場所に住んでいて、建築士の経験しかなく、これからシリカ水の認知を上げて仕事をやっていこうとしている今の段階では、自分が動くことが何より必要です。空回りするかもしれない、お金も使うかもしれないですが、動かなければ何も始まらないですし何も戻ってきません。これはCOMYに参加し始めた時から思っています。
こういう考え方・やり方は、効率は悪いと思います。でも効率を考えられるような立場に今の私はいないと思っています。効率を考える、相手を選ぶ立場でない以上、自分から行動する、二つ返事でニコニコしながら対応するということを泥くさくやらないとダメだよなと思います。選んだり効率を考えたりするのはもうちょっと後からでいいんじゃないかと自分に言い聞かせています。
COMYはすごくいいツールですが、使わなければ何の役にも立ちません。まずはCOMYを使って友達申請してつながって1on1をたくさんやれば、絶対にいいことがあると思います。COMYの方たちは親身になってつないでくれてきっかけを作ってくれるので、ぜひ使ってみてほしいと思います。
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